先月、また驚きの引き寄せがあり
貴重な真菰を譲っていただくことができました!
今日は真菰と精麻のお話をしたいと思います。
太古から大麻(精麻)と真菰は、神が宿る草、
農産物として大事にされてきました。
日本人の暮らしのあらゆる場面で欠かせない
「精麻(せいま)」と「真菰(まこも)」は
神聖なもので、水でも塩でも祓えないものを
本質から祓い清める事ができる「神の依代」
と言われてきました。
「祓い清めのツール」大麻は古くより
「海水でも祓いきれない穢れを祓う」役割を担い、
祓い清めのツールとして御神事で使われてきた植物です。
精麻について詳しい内容は過去のブログをご覧ください。
↓
https://cotone8789.com/archives/751
2年前にそんな精麻と出会いそのエネルギーのすばらしさを知って
コトネも精麻でお守りやアクセサリーを作って販売してきました。
そして今回ご縁があったのが真菰です✨
実は真菰を知ったのも同じく2年前でした。
体にいい神聖な植物があると知り、
宮城県気仙沼市のリバーブという会社の理念にも共感し、
それから毎朝リバーブさんの真菰を手作り豆乳ヨーグルトに混ぜて食べています。
「神が宿る草」真菰には、 お釈迦様が病気の方々に
真菰の葉をお茶にして飲ませ、真菰のむしろに寝かせて
治療をされたと言う仏話があります。
体にいいだけではなく、精麻と同様に真菰は
「神の依代」と言われ、神聖な植物として扱われ
夏越の大祓や、出雲大社のしめ縄にも用いられてきました。
そして、伊勢神宮のしめ縄には精麻が使われています。
精麻は陽のエネルギー。
真菰は陰のエネルギー。
二つを合わせることで統合のエネルギーになり
相乗効果でお守りの効果も高まるのだとか!
そんな情報を知り、益々真菰への関心が高まっていた時でした!
忙しくしていたさなかでしたが、たまたま時間が出来て
近くで開催されていたマルシェにふらっと出向きました。
そこでお友達に声をかけられて
久し振りにお話しして帰ろうとすると
「あ!そうだ!コトネさん、真菰って興味ありますか?」
と聞かれたので、
「はい!興味あります!」
と答えると、
「茨城に真菰を譲ってくれる農家さんを見つけたので一緒に行きませんか?」
というお誘いでした。
もちろん行きましょうとお答えして、その日のうちに月末に日にちも決めました。
すると!
なんとその日の夕方に同居しているお義母さんから
「マコモダケって食べた事ある?ご近所さんから初めて頂いたのよ。
初めて食べるわ。」
と言ってきたのでびっくり!
*マコモダケとは真菰の根元に付着した菌から育つタケノコの様な食感の希少なものです。
思わず、
「今日その真菰をもらいに行こうとお友達と話していたんですよ!ご近所さんで作っている人いるんですか?」
と聞くと、なんと家から数百メートルのご近所さんで栽培していて、マコモダケが目的なので葉っぱは要らないんじゃないかということでした。
ならば!ということで、そのご近所さんに譲ってもらえるか聞いてもらうと、
「どうせ刈り取って肥料にでもしちゃうから好きなだけ持って行っていいよ。」
とのお返事が!
2時間かけていく予定がまさかのご近所さんに!
そして日にちも2週間ほど早まり3日後に!
そんな奇跡的な展開から、お友達と刈り取らせてもらいに行って初めて真菰を見ることが出来ました。
背丈よりも大きく稲の様な葉は思ったより硬くしっかりしています。
その日のうちに洗って天日干しして3週間。
早速お茶として飲んでみました。
10分程煮だすと黄金色になり、癖もなくスッキリして美味しいです。
少し長めに炒って、焙煎するとさらに香ばしく飲みやすくなります。
五臓やデトックスにいいそうです。
お茶だけでなく、新年のしめ縄も今年はこの真菰で作ってみたいと思っています。
乾燥させるとより硬く、湿らせて柔らかくしながら捩る必要があるので難しいですが、
このご縁で手元に来てくれた真菰と精麻で
最強だと言われる御守りにも挑戦しています。
ご近所さんでは今年で栽培を辞めてしまうそうなのでサイトには出品せず、マルシェなどでご縁のある方にお譲りしたいと思っています。
今のところ一番近いイベントは12月1日の矢吹町のリリカフェマルシェです。
そちらにお持ちしたいと思っています。
イベントに来れなくても、御守りにご興味のある方は、
LINEから個人メッセージ下さい♡
コトネの公式LINEはこちら
↓